ピアノの過乾燥対策方法

冬場、床暖房のフローリングの上にピアノを設置してあると過乾燥の為にピアノが著しく狂います。[ふらふら]

その為の対策法としてピアノの下に断熱材などを敷いて防ぐ方法があります。
今回お客様からの依頼で私が作ってみましたのでご紹介いたします。

このようなことでお困りの方にはご覧頂きたいと思います。

作り方
1.材料 ::  暑さ3cmの発砲スチロール(1m四方を切り取り継ぎ足して作る)
         布製ガムテープ(1本半位)
         柔らかいフェルト(布)など
  サイズ:: 発砲スチロール→ 本体と左右の端の部分は分けて作る。(端の部分はキャスターのあるところ)

  *いきなり発砲スチロールで作るより、まずは要らない段ボールで型紙を取ってから作った方が良いと思います。

作業1.JPG発砲スチロールに布製ガムテープを巻きつける。
(奥行きの長さはペダルを踏む時かかとが断熱材に触れない程度にカットした方が良い。)

作業2.JPGガムテープを巻き終えた状態です。

作業3.JPG裏面に厚めのフェルト(柔らかい布)などをつけて床面に断熱材が直接付かないようにします。
(ピアノの下に設置した床暖房の熱が断熱材に伝わるのを少しでも軽減するため)

作業4.JPGピアノの下にもぐりこみ下に敷くだけでOK!
端の部分は敷いた後、ガムテープで軽くくっつけてください。

簡単でしょ!

この方法ならピアノを動かさす必要もありませんし、簡単で価格も千円程度です。

いつでも簡単に取り外せるのでとても便利だと思います。

*既製品もありますが、ピアノ運送屋さんにもお願いしないといけないので価格が7~8万円するだけでなくピアノ本体の下に厚さ約5cmの物体が敷かれるので見た目にも違和感があります。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

ご拝読ありがとうございました。

LINEで送る
Pocket