ピアノを習う方に

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私なりの趣味の定義をまず聞いてください。

 「趣味とは、他人から強制されることもなく、それどころか反対や妨害されて

自ら行う行動を楽しく感じる才能を持っていることである。」

 ピアノを習う多くの方々の目標は趣味程度でピアノが弾けるようになることである。
プロのピアニストになるとか音大に入学したいと思う方々はとても少ないです。

しかしながらピアノの先生が一生懸命教えようとするとお母様方から言葉を合わせたように「先生、うちの子はプロになるのではないから何もそんなに熱心に教えていただかなくても」というブレーキがかかります。

では、ゴルフの打ちっぱなしによく通っているお父様方はみなプロになるために練習しているのですか?

違いますよね~

そう!
テクニックが必要な趣味というのは上手くならないと楽しくならないのです。

中学生・高校生になっても幼稚園程度の曲を何度も繰り返して弾いても楽しく感じる人はいないはずです。

高い月謝と時間を使って得たものが「ピアノを習っていた」と言葉だけが残るのはもったいないと思います。

でも、たとえ弾けても自分で楽しんでいるだけなら趣味程度。人から求められて披露できて特技だと私は思います。

せっかくだったら特技にしましょう!!  目立ちますよ!!

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