アップライトピアノ解体作業
お客様の二階に設置されたピアノの解体搬出作業を行いました。
このピアノはクレーンでの搬出が不可能なので解体して搬出する事になりました。
二階への階段が急で狭いため、ピアノの鍵盤の棚板や腕木、脚などをを外して鉄骨まで外さなければなりません
このような搬出作業は初めての経験でした。解体と搬出合わせて3時間で終了しました。
これを工房に運び入れ、組み立て、弦も新しく張り替え、外装もきれいに磨いてよみがえらせます。
作業が終了しましたらブログに掲載いたします
≪上記作業をするために工房でヤマハU3Hを使用してお客様と同じ状態での弦の外し作業をしました。≫
普段は工房での弦張替作業はピアノを台車に乗せ、仰向けにした状態で作業します。
なぜ、そのようなシュミレーションをしたのかと言いますと、
お客様宅では床に直接仰向けにして作業するので作業効率や肉体的な負担をチェックするためです。
結果は意外に負担がなく、時間も二人がかりで1時間半で弦を外すことができました。
後は鉄骨を外すのみですが、これは短時間で簡単に取り外せるのでこれだけは現場で行います。
工房での下準備をした成果がでて、本番での解体作業は効果ありでした。
志岐晶子
2020年10月29日 @ PM 7:24
本日、ピアノ処分の件でお問い合わせいたしました志岐晶子(東区下原)です。
先程はご主人様にお電話いただきありがとうございました。
搬入方法を主人が覚えていて、やはり、南側ベランダからクレーンでした。
ベランダの前に南北3M程度の庭があり、その庭やベランダの西に横並び2台分のカーポートがあります。ピアノを入れる時はカーポートの屋根がない状態だったのでカーポートにクレーンが入って搬入しました。おそらくそれしか方法がないのだろうと思います。
搬出の際は、引っ越しの後、カーポート屋根を取り除いてからお願いしたらできるのかと思います。
情報が遅く、申し訳ありません。
一度、メールで写真などお送りしてからお見積りをお願いするのがいいかと思いコメントをお送りいたしました。
よろしくお願いいたします。