黒のピアノの塗装修理の工程をご紹介します。
![1.JPG](https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b54/oshiropiano/m_1-f4255.JPG)
表面の塗装を取り除くとこのような素地が出てきます。深いキズはここでパテで補修しておきます。
![2.JPG](https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b54/oshiropiano/m_2-6633c.JPG)
サーフェーサーという塗料を吹き付け、乾燥後目の細かいやすりで微妙な凹凸を無くすように平滑にします
![3.JPG](https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b54/oshiropiano/m_3-7e255.JPG)
上塗り塗料を吹き付けます
現在のピアノは主にラッカー、ウレタン、ポリエステルという塗料が使われており、それぞれ特性が違います。
今回はポリエステルを吹き付けています。
![4.JPG](https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b54/oshiropiano/m_4-69860.JPG)
十分に乾燥させ、どんどん目の細かいやすりをかけた後、機械と磨き粉を使うことでピカピカになります
今回はかなり簡略化して説明しております。
意外と時間と労力を消費する作業です(汗)