今日の工房での作業は鍵盤の白鍵の表面と木口(手前の垂直になった四角い部分)張り替え修理です。
長い間使用された鍵盤は先が欠けていて黄ばんでいる部分があります。
表面はアイロンで暖めてからゆっくり剥がします。それから鍵盤の形にあった部分を選び接着します。
木口はナイフで取り外し、電動のこぎりでカットしたプラスチックの板をはりつけます。
仕上げに鍵盤の横の部分の汚れを削り全体を磨き上げて完成です。
鍵盤の削りと磨きの説明は「鍵盤修理その2」にてご説明したいと思います。
ご拝読ありがとうございました。