面白い本のご紹介(補足)
昨年、面白い漫画の本があるとブログでご紹介しました「ピアノのムシ」について補足すべき内容をご説明します。
この漫画はピアノを中心とした音楽業界の理不尽な部分をリアルに表現している本だと思います。
主人公の言葉に「調律師と詐欺師は紙一重」と言うのがありました。
これはお客様がピアノの知識に乏しいのを利用して金儲けをしようとする業者や技術者をリアルに指摘する場面です。
現実にある事ですが、実名を公表すると問題になりますので架空の名前の業者や技術者を作ってストーリーを進めていることです。(例:アマギピアノ社、ピアノ流通センター)
この漫画は現実では起こり得ない内容もありますが、半分は現実にある話なのでお客様がピアノの性質を理解するためのきっかけになれば作者も喜ばれると思います。
http://motosyotenin.blog.so-net.ne.jp/2013-12-12
ピアノのムシ 1 (芳文社コミックス)
*ちなみに「ピアノのムシ」は第4巻まで発行されております。第5巻は近日発売予定だそうです。
下記内容のブログでした。(ブログの履歴を削除したためコピーしました)
息子から「こんな本があるよ」と教えてもらった本をご紹介します。
それは「ピアノのムシ」という本で現在のところ三巻販売されております。(9月16日に4巻が発売予定です)
読んでみるとビックリでした。
ピアノの事がかなりリアルに書かれています。
腕がいいが性格は最悪という主人公にしたのは、ピアノ業界の悪い風習を指摘しやすくするためだと思います。
(時々現実的にはあり得ないこともありますが・・・・笑い)
それはそれなりに面白いと思いました。
いちよう
2014年9月14日 @ PM 10:10
偶然の発見です。
静岡出身の主人公が全国を旅する(台湾にも出かけていますが)感動のお茶のに特化したコミック「茶柱倶楽部」は、「ピアノのムシ」と同じ出版会社の芳文堂なんです。
作者の青木さんが今年5月にウチを取材に訪れてくださっていました。
その内容が今週19日発売予定の第6巻にわずかですが掲載されています。
単なるコミックではなく、厳密な取材と資料を基に作成された専門書のような内容に驚かされます。
弟と同じ時期に〃出版社の感動コミックを見ていたなんて、本当に驚きました。
私も「ピアノのムシ」を読んでみたくなりました。