TV題名のない音楽会を見ての感想
毎週土曜日に放送されている音楽番組「題名のない音楽会」を見てとても興味深かったので投稿しました。
と言いますのは私が日頃クラッシックの音楽家たちがこのような姿勢で音楽活動されてもいいのではないか。と思っていたからです。
4月18日放送は「ポップスも弾けないと食べていけない」というテーマでした。
講師はヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんでした。
私はクラッシック音楽がいけないという訳では無くて、もっと多様性をもって活動したらどうかな?と思っているだけです。
クラッシック音楽は作曲家が主役ですから、演奏家は作曲者が言わんとする事を追及して、練習とレッスンを積み上げ、聴者の方の前で披露することに費やしてまいりました。
一方、クラッシック音楽に興味を持つ方々は確実に減少しております。
クラッシックコンサートの会場はお客様の年齢層が高くなってます。その方々がコンサートに来れなくなったらクラッシックのコンサートを開催するのは難しいでしょう。
そこで、今回の「題名のない音楽会」で放送された内容に戻りますが、コンサートにクラッシック音楽とポップスを混ぜたコンサートを増やせば、若い方にも興味を持っていただく事ができるのではと思います。
ポップスもただ弾けばいいと言いうだけではなく、ポップスの表現方法にテーマにしたのが今回の放送でした。
私の知り合いのピアニストに、まさにそのような活動をされている方がいらっしゃいます。その方が仰ってた言葉にすごく印象に残ってる言葉があります。それは「私の コンサートはね、ショーなのよ!」
トークが面白く、多様性があり、それなりの技法をもったクラッシック音楽出身のミュージシャンがよくテレビやコンサートなどで活躍してます。そのようなミュージシャンが増えると音楽の未来も明るいのにな。と思います。
*調律師の独り言にお付き合いいただきありがとうございました。*