熊本幣立神宮に参拝
昨日阿蘇郡蘇陽町にある幣立神宮【へいたてじんぐう】に行きお参りしてきました。
ここは日本で最も古い神宮だそうで私達夫婦は毎年お参りに行っております。
偶然にも珍しいものを見る機会に出会いました。
鳥居をくぐり抜けたすぐの場所に葦(あし)の様な草で編んで作った大きな輪がありました。
ただ、その輪をくぐるのでなく、輪の左側から8の字に2回まわりお参りするそうです。
魔除けをする儀式で年に2回しか見られないと宮司さんから教えて頂きました。
不思議な力を持つパワースポットとして有名な神宮です。
ご興味のある方は是非行かれてみてください。
【宮司さんから教わった履物の揃え方のびっくり常識】
幣立神宮で祈願して頂いた時の出来事です。
私達は履物を揃えるときはかかとを手前にして揃えますよね・・・・・
でも宮司さんの履物は爪先を手前にして揃えたありました。
妻がその理由をお聞きしたら「かかとを手前にしたら神様にお尻を向けることになるから爪先を神様に向けるのが正しい」と言われました。
これはお茶の作法だそうで、日本の作法は全てお茶の作法が基本になっているらしいです。
履物を脱いだ後、その家の方がお客様にすぐに履けるように直して差し上げたのが常識として広まったのではないかと・・・・・・
昔は祖母からお行儀作法などいろんなことを教わってましたが、今ではなかなか聞けない話でした。
とても有意義なお参りになりました。
ご拝読ありがとうございました。