ヤマハグランドピアノのオーバーホール作業工程3
ヤマハグランドピアノNO.G3(1965年製造 製造番号440039)を整備していきます。
作業工程3
毎日コツコツと仕事してま~す。
響板もかなり変色しているので古い塗料を剥がし、新しく塗り替えます。
ベアリングと呼ばれる弦を押さえる部分の弦溝を少し削り平らにします。
アグラフと呼ばれる弦が通るパーツもご覧の通り錆びているので、これからピカピカに磨きます。
ピンブロック(ピンのまわりにある木)もこの鉄骨の状態なら簡単に取り外せます。
先端部分は手作りのブラシで、これなら狭くて細い場所でも綺麗に錆び落としができます!
ヒッチピンも手作りブラシで綺麗に錆びが取れ、仕上げ用の回転フェルトで磨きます。
今日も頑張りました。
作業は次回につづく・・・・